アニコム損害保険は、ペット保険を通じて、飼い主様の涙を減らし笑顔を生み出す保険会社を目指しています。
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先日病院で、膀胱内の腫瘍と胃の平滑筋腫らしきものが見つかりました。どちらもまだ病理検査は受けておらず、レントゲンとエコー検査で判明。尿検査結果は来週になるとの事。
医師からは膀胱の上皮腫瘍は尿検査結果にもよるが早めのオペが必要だろうとの事。オペの際に胃の腫瘍も同時に取ることになるだろうと。
治療法を決めるにあたり、大切な事やドクターをみるポイントを教えてください。
抗生物質は膀胱炎はもちろん、腫瘍による二次的な炎症にも効果があるため断定はできません。膀胱内の腫瘤のような影について、一度のエコー検査で判断が難しい場合、試験的な治療を開始してその反応から判断することがございます。治療後の症状やご様子から判断するケースもあれば、再度の検査が推奨される場合もございますので、実際の診断つきましては、主治医の先生にご確認なさることをお勧めいたします。
抗生物質が効いているということは、膀胱炎であったと思っていて良いのでしょうか。
良性か悪性かわからない中で行う手術ですので、手術を行うメリットの判断が難しいところです。年齢的には麻酔や手術を行うリスクが比較的高いですが、獣医さんがきちんと検査してくれるようでその点は安心ですね。不安な気持ちを正直に獣医さんに伝えたうえで、今の状態で手術を行った場合のメリットとデメリット、行わない場合のメリットとデメリットを比べてよくご相談されることをお勧めします。