アニコム損害保険は、ペット保険を通じて、飼い主様の涙を減らし笑顔を生み出す保険会社を目指しています。
保険金支払データの分析を通じ、どうぶつがケガをしない、 病気にならないための情報の提供など、予防促進に取り組んでまいります。
わんちゃんの肛門周りにニキビのようなできものができる場合、皮膚炎や腫瘍など、さまざまな原因を考えます。軽い皮膚炎のようなものであれば、数日で良化傾向がみられることもありますが、かゆくて何度も擦ることで、治りにくくなることもあります。また、腫瘍は、数日経っても残っていることが多いです。数日たっても出来物が残っている場合は、原因の特定や治療のため、ご通院されることをお勧めいたします。
ワンちゃんがお尻を気にする場合、お尻が汚れている、肛門腺が炎症を起こしているだけでなく、トリミング時の刺激や瓜実条虫という寄生虫が原因となっていることもあります。また、肛門周囲の皮膚や尻尾の付け根などに炎症が起きている時も、お尻を気にすることがあります。時々見られる程度であれば、それほど心配する必要はありませんが、何度も気にしてしまう場合は、一度受診されることをお勧めいたします。