アニコム損害保険は、ペット保険を通じて、飼い主様の涙を減らし笑顔を生み出す保険会社を目指しています。
保険金支払データの分析を通じ、どうぶつがケガをしない、 病気にならないための情報の提供など、予防促進に取り組んでまいります。
ワンちゃんのアポクリン腺癌の大きさや場所にもよりますが、通常は外科手術が推奨されています。また、化学療法単独よりは、術後に補助的に化学療法を行うことが多いとされます。また、放射線治療は、手術不可能な再発症例にも症状を緩和する目的で利用されることもあります。ワンちゃんの状況に応じて、どのような方法が良いか、再度掛かりつけの先生ともご相談の上決めていただくのが良いと思います。
5月にアポクリン腺癌と診断され腫瘍を切除しましたが今月腫瘍が再発して切除していないほうに腫瘍ができてしまいお尻の洗浄の際に痛みがあるようです。プレビコックスという薬を飲ませていますがやはり抗がん剤や再手術を行ってあげるしかないのでしょうか?さすって痛みをやわらげてあげようにも痛いのではないかとさすってあげられません。何か良い方があれば教えて頂きたいです。
腫瘍が神経を圧迫していることで麻痺が出ている場合は、手術で腫瘍を取り除き、適切なリハビリをすることで、歩ける時間が増える可能性はございます。ただ、一度ダメージを受けた神経の働きがどこまで改善するか、手術をしないと分からない場合もあります。
他にも、ワンちゃん用の車椅子で下半身を支える方法などもございます。今後の過ごし方について、かかりつけの先生とも再度ご相談頂ければと思います。
少しでも食欲を刺激してあげるため、フードだけでなくトッピングも色々試してみる、フードを人肌程度に温めてあげる、などといった方法がございます。
もしお口からの給餌が難しい場合は、経鼻食道カテーテルや、胃ろう・食道ろうチューブなどの設置を行うケースもございますが、その適応は全身状態などと合わせて判断されるため、かかりつけの先生と栄養の摂取方法について再度ご相談されることをお勧めします。