アニコム損害保険は、ペット保険を通じて、飼い主様の涙を減らし笑顔を生み出す保険会社を目指しています。
保険金支払データの分析を通じ、どうぶつがケガをしない、 病気にならないための情報の提供など、予防促進に取り組んでまいります。
避妊手術は6カ月以上で実施することが多いですが、健康状態に問題なければ10カ月齢でも問題はありません。ただ、8カ月前後で最初の発情(生理)が来ることが多く、発情期は子宮や乳腺の血管が発達します。もし手術を検討される場合には、出血が多くなることから、発情期を避けて実施する場合もありますので、一度かかりつけの先生にご相談ください。
避妊手術はもう遅いでしょうか?
避妊手術後には手術や環境の変化に伴うストレスやホルモンの変化から、失禁する場合もありますが、膀胱炎や膀胱結石などの疾患があり、頻尿の症状からトイレ以外で排尿する場合もあります。それぞれの原因により治療法が変わってきますので、受診いただきかかりつけの先生に問い合わせいただくようお願いします。
治るのでしょうか?
生後6カ月以前でも去勢手術は可能で、欧米では保護犬を譲渡する際などは早期に手術を実施する場合もあります。ただ、幼齢期に去勢すると、早い年齢で肥満になったり、体重管理が難しいなどの問題もありますので、一般的には6ヶ月~8ヶ月齢以降での実施がすすめられています。もしそれ以前に未去勢でお困りのことがありましたら、かかりつけの先生とも手術の時期についてご相談いただければと思います。