アニコム損害保険は、ペット保険を通じて、飼い主様の涙を減らし笑顔を生み出す保険会社を目指しています。
保険金支払データの分析を通じ、どうぶつがケガをしない、 病気にならないための情報の提供など、予防促進に取り組んでまいります。
PRAは網膜の変性により視細胞が徐々に失われていく疾患でですので、病気の進行により光を感じる能力が落ちていきます。その結果として光への反応である瞳孔反射も鈍くなったり、瞳孔が開いたままになることもあるといわれています。また、白内障が併発することも多いといわれていますので、何らかの目のトラブルが起こっていないか定期的に目の検診に行かれることをお勧めいたします。
発症しないまま過ごせることもありえますでしょうか?
PRAアフェクテッドの場合、残念ながら発症する可能性は極めて高いと言えます。プードルさんでは中年齢での発症が多いですが、発症時期や進行速度には個体差があります。進行が緩やかであれば、長期にわたって視力を保てることもあります。また、視力が低下しても、他の感覚で補いながら生活することは可能と考えます。定期的に眼科検診をお受けいただき、住環境や遊びの工夫について主治医ともご相談ください。
主治医と相談しながら経過を見ていきたいと思います。