アニコム損害保険は、ペット保険を通じて、飼い主様の涙を減らし笑顔を生み出す保険会社を目指しています。
保険金支払データの分析を通じ、どうぶつがケガをしない、 病気にならないための情報の提供など、予防促進に取り組んでまいります。
ワンちゃんの喉が腫れる場合、唾液腺や頸部リンパ節など、様々な部位の反応が考えられます。唾液を分泌する管が損傷した場合は唾液腺嚢腫の可能性もありますが、アレルギー反応の場合はリンパ節が拡大することが多く、原因物質の摂取量や暴露した時間により、腫れが引くまでの時間は変わります。3日も変化が見られない場合は、早期に動物病院への再通院をお願いします。
唾液腺嚢胞内に溜まっている液体は粘稠度が高く、通常の細い針では吸引しきれないこともあります。唾液腺嚢胞では液体貯留の程度によっては呼吸困難や嚥下障害などを起こすこともあり、感染や炎症によって痛みを伴うこともあります。針での吸引が困難な場合には外科手術も検討することがあるため、主治医様と今後の方針についてよくご相談ください。