アニコム損害保険は、ペット保険を通じて、飼い主様の涙を減らし笑顔を生み出す保険会社を目指しています。
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1年前に肛門腺癌と診断され転移がなかった為、局部切除手術、術後経過観察、定期受診をし去年の秋、もう受診しなくても良いと言われました。
今年の4月の血液検査も問題なく、元気でした。
先週から食欲不信がつづき受診したところ、既に肝臓、膵臓、脾臓、リンパに転移があり緩和ケアになりました。ステロイドのみ投与になりましたが、余命はどのくらいなのでしょうか…
癌がリンパ節等に転移した場合の余命ですが、転移した臓器がどのくらい腫瘍に侵襲度合いや、血液検査の数値により、期間は全く異なります。また、ステロイドに良好な反応が見られる場合や、その他の補助療法により、最初に考えられた余命より長くなることもあります。一般的に数週間から数か月とも言われますが、治療内容や状況にもよりますので、一度かかりつけの先生に聞いていただくことをお勧めします。
肛門嚢アポクリン腺癌の場合、なるべく早期に治療を開始することが望ましいと考えられます。病理検査やその他血液検査などの結果、転移の有無などから状況を把握し、病状に合った治療方法を選択します。病院の先生とも良くご相談のうえ、治療方針を早い段階で定めるのが良いでしょう。