アニコム損害保険は、ペット保険を通じて、飼い主様の涙を減らし笑顔を生み出す保険会社を目指しています。
保険金支払データの分析を通じ、どうぶつがケガをしない、 病気にならないための情報の提供など、予防促進に取り組んでまいります。
特発性前庭症候群は高齢のシバちゃんでは比較的よくみられる病気です。しかし、おっしゃるように見た目の症状だけではほかの脳の病気と区別ができません。このまま自然に回復するようであれば特発性である可能性は高いと思われますが、耳や脳など他の病気がないかの確認ができるといいですね。症状の経過を見ながらかかりつけの先生とよくご相談されてください。
まだ4歳なのに脳の病気になってしまうと不安も大きいかと思います。
脳の病気は専門医でもどう転ぶか判断の難しいことが多いです。
お家でのわんちゃんの様子に変化があった際には細かな変化でも
先生に伝えることで病気の兆候をはやく知ることができ治療に結びつけられます。
突然のことで大変かと存じますが、先生ともかさまが一丸となり
病気を乗り越えられるようお祈りいたします。
もし原因が前庭疾患であれば、目が見えていなくても平衡感覚異常によって“気持ち悪い”という感覚はあるかもしれません。ただ、”鳴く”というのも認知症でよくみられる症状の1つですので、判断の難しいところだと思います。
参考までに、高齢犬の特発性前庭障害であれば時間とともに自然回復することが多いです。同じ状況が長期間続いているのであれば認知症の可能性もあります。