アニコム損害保険は、ペット保険を通じて、飼い主様の涙を減らし笑顔を生み出す保険会社を目指しています。
保険金支払データの分析を通じ、どうぶつがケガをしない、 病気にならないための情報の提供など、予防促進に取り組んでまいります。
前庭疾患の原因は末梢性、中枢性、特発性とあり、症状やその程度は様々です。原因に対する治療を行うことで症状の改善がみられる場合もありますが、後遺症として症状が残ることもございます。そのため、治療をお受けいただきながら、経過を見ていただけたらと思います。
斜頸や眼振により起立歩行できない場合、前庭疾患が疑われます。原因は、腫瘍や出血、炎症、中毒、老齢性などさまざまですが、確定するためにはCTやMRIの検査を行うこともあります。原因によって、改善するまでの時間、治療方法が異なりますので、一度かかりつけの先生にご相談いただくことをおすすめいたします。
肺高血圧の為薬と、気管支を広げる薬を飲んでいます。
先月末、突然体に力が入らず左に傾くようになりました。ステロイドを3日だけ飲み改善しましたが、ステロイドをやめて1週間ほどしたあたりからまた傾きが強くなったように思います。食欲はあります。前庭疾患とゆうものでしょうか?一度ステロイドで改善したがまた同様になったとゆう事は、自然軽快は見込めないタイプなのでしょうか
前庭疾患の治療はステロイドを中心にして、神経の働きを助けるビタミン剤や炎症や感染を抑えるための抗生物質など、原因により他のお薬を組み合わせますが、耳の炎症があればそちらも治療が必要かと思います。前庭疾患は治療に数週間~数カ月かかることが多く、ワンちゃんの姿を見ていると不安になられると思いますが、治療を始めたばかりですので主治医と相談しながら投薬を続けていただければと思います。