アニコム損害保険は、ペット保険を通じて、飼い主様の涙を減らし笑顔を生み出す保険会社を目指しています。
保険金支払データの分析を通じ、どうぶつがケガをしない、 病気にならないための情報の提供など、予防促進に取り組んでまいります。
2日前から朝方に30分から1時間ほど
垂直に眼球が揺れ、吠える現象が起こってます。お散歩には行けるのですが、真っ直ぐ歩けず左右どちらかに進んでいってしまいます。
ご飯をほぼ食べてくれないので非常に心配です。治療方法などありますでしょうか?
眼球が揺れ、歩行に異常がみられる場合、前庭疾患のほかに、内耳や中耳の異常、頭部外傷、髄膜脳炎、脳腫瘍、甲状腺機能低下症など様々な原因が考えられ、原因によって治療方法は異なります。食事を摂ることが難しい状況ということでしたら、お早めにかかりつけの先生への受診をお願いいたします。
食欲はあり、下痢や嘔吐などはありません。今の薬のままでいいのでしょうか?
わんちゃんの首が傾きよろけてしまう様子が見られる場合、前庭疾患の可能性はありますが、その原因は内耳や前庭神経、脳の炎症、耳や嚢の腫瘍、甲状腺機能低下症、特発性のものなど様々です。外耳炎が波及することで内耳炎になってしまうこともあります。使用するお薬など治療法は原因によっても変わりますので、かかりつけの先生にもご相談されることをお勧めいたします。
前庭疾患の治療は、原因となる疾患の治療や吐き気等症状への対症療法が主になります。例えば、中耳炎や内耳炎、神経系の炎症が原因であれば炎症を抑えるお薬を使用したり、吐き気がある場合には吐き気を抑えるお薬を使用することもあります。わんちゃんの先天性疾患の状態により、使用するお薬やリハビリの方法、食べられるものなども変わりますので、かかりつけの先生にご相談されることをお勧めいたします。