アニコム損害保険は、ペット保険を通じて、飼い主様の涙を減らし笑顔を生み出す保険会社を目指しています。
保険金支払データの分析を通じ、どうぶつがケガをしない、 病気にならないための情報の提供など、予防促進に取り組んでまいります。
療法食は特定の疾患に対しての食事療法を目的としており、特定の栄養素を制限したり、強化したりしたごはんです。結石症の療法食の場合、続けることで結石の状況の変化を見る必要があり、他の物をあげてしまうと療法食の効果を最大限発揮できないということもございます。治療中は療法食以外のものはあげないことが重要なので、ハーフなどを与えてもいいのかは、かかりつけの先生とよくご相談下さい。
シリカ結石の主成分はケイ素であり、尿のpHが酸性になったり、グルテンや大豆を含む食事が原因と推定されています。そのため、結石形成を予防するためには尿をアルカリに傾けるような食事が望ましいです。手作りご飯で用意する場合には上記のような植物由来のたんぱく質を制限することが効果的であるかもしれません。また、栄養不足にならないようにバランスの良い食事に気を付けてあげてくださいね。
夏に慢性膀胱炎と診断され、10月になって、また、血尿が出たので、病院に行くと、今度は尿路結石と診断されました。
それ用のフードと野菜をあげてます。
キュウリとか白菜は やらない方が良いのでしょうか
泌尿器系疾患の治療中の場合、療法食以外の食材を与えてしまうと、療法食の効果がきちんと得られないことがあります。結石の原因になりやすいシュウ酸カルシウムやマグネシウムは、きゅうりや白菜には少量しか含まれていませんが、少量摂取でも影響が出るワンちゃんもいるため、今後与えていって良いかどうかはかかりつけの先生にもご相談されることをお勧めいたします。