アニコム損害保険は、ペット保険を通じて、飼い主様の涙を減らし笑顔を生み出す保険会社を目指しています。
保険金支払データの分析を通じ、どうぶつがケガをしない、 病気にならないための情報の提供など、予防促進に取り組んでまいります。
椎間板ヘルニアを発症している場合には進行性脊髄軟化症を合併する場合もあり、その場合には命にも関わります。治療を行っても症状が続く場合には、精密検査の実施を検討していただいても良いかもしれません。主治医様に追加検査の必要についてご相談いただくことをお勧めします。
外でしかトイレをしないので、トイレだけのために外に連れて行っても大丈夫でしょうか。
椎間板ヘルニアが疑われる状況であれば、受診するまでの間は安静にしていただくことが推奨されますが、歩かせたりなどの運動をしないのであれば一時的に屋外に出ていただいても問題ないことが多いです。しかしながら、椎間板ヘルニアの場合には程度によって自力排尿ができないこともあります。排尿しない状態が24時間以上経過している場合には至急受診いただくことを推奨いたします。
ちなみにステロイドを服用しました。
心配ですね。一般に、椎間板ヘルニアを発症した直後は安静(ケージレスト)が推奨されます。また、外科手術以外ではコルセットの装着や鍼治療・レーザー治療、再生医療を行う動物病院もあります。これらを行うことで、後肢麻痺の進行を抑制し、以前の歩行状態に近づける場合もあります。ただ、複数の疾患が併発の場合、治療方法はワンちゃんの状況により異なるため、かかりつけ医に相談をお願いします。