アニコム損害保険は、ペット保険を通じて、飼い主様の涙を減らし笑顔を生み出す保険会社を目指しています。
保険金支払データの分析を通じ、どうぶつがケガをしない、 病気にならないための情報の提供など、予防促進に取り組んでまいります。
トイプードルさんは食への執着があまり無く、小食の子が多いです。去勢後は発情にエネルギーを使わなくなるので、その分食欲が増えると言われますが、ワンちゃんの中には手術後も食欲に変化が見られない場合もあります。また、総合栄養食以外が主な食事の場合、術前検査で血液検査が正常か、体格面で麻酔のリスクが無いかなど総合的に判断してからの去勢になります。一度先生にもご相談いただくことをお勧めします。
こういう場合、何が注意することはありますか?
一般的に手術後の抗生物質等は、獣医師がどうぶつの年齢や基礎疾患、状況等を考慮した上で処方するため、同様の手術を行っても投薬期間が異なることがあります。
副作用の発現等、状況によっては休薬や薬の変更を行う場合もありますので、処方された獣医師にお問い合わせいただくと安心かと思います。
ネットなどを見ると、3日〜5日分くらいが普通のようですが、こんなに長い期間服用する必要があるのでしょうか?抗生物質の副作用(下痢など)も心配です。
飲ませ続けて大丈夫でしょうか。
初回発情前に避妊手術をすると、乳腺腫瘍になる確率は約0.5%ですが、2回目の発情が来る前に避妊手術をすると乳腺腫瘍の確率は約8%と言われます。手術が適応かどうかはワンちゃんの体格と状態を見て獣医師の先生が判断しますので、再度ご相談して日にちを決めていただければと思います。