アニコム損害保険は、ペット保険を通じて、飼い主様の涙を減らし笑顔を生み出す保険会社を目指しています。
保険金支払データの分析を通じ、どうぶつがケガをしない、 病気にならないための情報の提供など、予防促進に取り組んでまいります。
多頭飼育や外出自由な生活の猫ちゃんでは感染症のリスクが高いため毎年の接種が望ましいですが、基礎疾患をお持ちの子は慎重に考える必要があります。WSAVA(世界小動物獣医師会)のガイドラインでは、コアワクチンの接種は3年ごとでも十分な効果がみられる場合があるとあります。抗体価検査で十分な免疫力がある場合は接種を延期することも可能ですので、かかりつけの先生と相談してみてくださいね。
気管支が細く慢性的気管支炎との診断で1日に何度か連続くしゃみがあります。検査では特に異常はみられず、ダイエットを勧められました。具合が悪くなってもワクチン接種をした方が良いでしょうか。
ワクチン接種後は一時的に接種部位の痛み、発熱や倦怠感などの副反応がみられますが、デリケートな猫ちゃんの場合は通院のストレスもあると思われます。ストレスを緩和するために受診前に安定剤などを使用する、抗体検査を受けて抗体があるうちはワクチンを打たない、完全室内飼いで感染のリスクを減らすことも有効ですが、加齢と共に免疫力が低下しますので、ワクチン接種の是非については主治医ともご相談ください。
今度、猫白血病の検査を受けようと思いますが、かかりつけの動物病院で受けられるのは猫風邪と猫白血病の4種混合ワクチンです。
もし陽性だった場合、4種混合ワクチンを接種しても問題ないでしょうか?