アニコム損害保険は、ペット保険を通じて、飼い主様の涙を減らし笑顔を生み出す保険会社を目指しています。
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肛門腺の切除を行うことは可能ですが、その場合、肛門腺破裂や肛門腺膿瘍等、肛門腺のトラブルを繰り返している場合に適用となることが一般的です。
切除することで肛門腺のトラブル回避にはなりますが、個性である匂いを取ってしまうことで不安になったり、術後は肛門腺付近を気にして排便に時間がかかったりすることがあるため、その点も合わせてかかりつけの先生とご相談されることをおすすめします。
一時的な出血であれば軽度のものと判断し、様子を見ることもございますが、肛門腺部において炎症が強く起こっている場合では、治療が必要なケースもございます。そのため、やはり出血が続く様子であれば、再度かかりつけの先生にご相談なさることをおすすめいたします。
肛門腺の分泌物の量や性状によっては絞りきれないこともありますが、肛門腺に炎症や腫瘍があって液体の量が増えていたり、絞りにくい状態になっている可能性もあります。
お尻を気にする、お尻歩きをする、尻尾を追いかけて回る等の症状がある場合は分泌物が溜まっている可能性がありますので、その際はトリミングや動物病院で肛門腺の状態を見て頂くことをおすすめします。