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肛門腺絞りをした際に出てくる液体は、薄黄色から黒茶色、灰色などが一般的です。白い液体が出ることもありますが、継続して黄緑糸や白い塊のようなものが出ていること、肛門が腫れている様子が見受けられるのであれば、炎症や排出不全などの異常が関与している可能性があります。なるべく早めに通院するようにしましょう。
年齢や体調などによっても肛門腺内の分泌物の溜まるスピードや臭い、色などが変化することがあります。お尻を気にする場合は肛門腺が溜まってきてることが原因のこともあれば、他にも肛門腺炎や会陰ヘルニア、脱肛、寄生虫疾患、うんちの切れが悪い、皮膚病などが理由のこともあります。肛門腺を絞って間もなくお尻を気にする状態が続く場合には、肛門線やお尻周りに異常がないか診てもらうことをお勧めします。