アニコム損害保険は、ペット保険を通じて、飼い主様の涙を減らし笑顔を生み出す保険会社を目指しています。
保険金支払データの分析を通じ、どうぶつがケガをしない、 病気にならないための情報の提供など、予防促進に取り組んでまいります。
粗相には様々な原因がありますが、多くは環境の変化や病気が考えられます。環境面で変化や不安があった場合は不安要因を取り除くことがひとつの方法です。以前のトイレ位置で嫌な思いがあれば、もう一つ他所に設置して好きな方で排泄させる方法もあります。また、病気では膀胱炎や膀胱結石、神経症状、膀胱括約筋力低下なども出てくる可能性がありますので、かかりつけの先生にもご相談いただくことをお願いします。
トイレスポットの数は多くはゲージ内1箇所のみか、ゲージ内外の2か所に設置することが多いです。まとめるためには4~5カ所のトイレの中で一番多く使うトイレの場所を確認し、時間をかけて他の場所のシートをよく使う1つのシートに少しずつ近づけていく方法があります。ただ、ワンちゃんにより最適なトイレスポットの数は異なりますので、最終的に何箇所にまとめられるかは、様子を見ながらお願いします。
1週間ほどでトイレシートはなんとなく認識出来たのか、トイレシートの上でしてくれるようになったのですが、部屋の中にトイレスポットが4〜5箇所ほどあり、その場所ごとにトイレシートを敷いています。
トイレスポットは1箇所の方が良いのでしょうか?
まとめる際にはどのようにしたらいいでしょうか?
3カ月齢での排尿は1日6回、排便は5回程あり、必ず毎回観察するのは難しいですが、上手くシートに排泄しているところに立ち会えたら、直後に褒めてあげることが大切です。また、運動すると排泄が促されることがありますので、遊んだりケージ外に出したときに、周りの匂いを嗅いだりぐるぐる回るなどの行動が見られたら、トイレに誘導して声かけを繰り返す方法がありますので、お試しいただければと思います。