アニコム損害保険は、ペット保険を通じて、飼い主様の涙を減らし笑顔を生み出す保険会社を目指しています。
保険金支払データの分析を通じ、どうぶつがケガをしない、 病気にならないための情報の提供など、予防促進に取り組んでまいります。
心配なご状況ですね。可能な限り早く診察をお受けいただく必要があると思います。それまでの間、静かな環境を整え、安静に過ごさせてください。また、柔らかい寝床を提供し、体が冷えないようにしてください。ただし、暑くなりすぎると呼吸に影響することもあるため、注意が必要です。スポイトなどで水分補給し、無理のない程度にごはんを口の中に入れてください。柔らかいフードや温めたものが食べやすいと思います。
もう喧嘩して怪我ができて膿んでしまったら終わりでしょうか?
腎機能の低下したのネコちゃんでは、抗生物質の血中濃度が通常より高くなる傾向にあります。薬の投与量を通常よりも下げるなどの対応をとりながら、薬による影響や、期待する効果が得られているかなどの経過を慎重に見ることが必要です。膿んだ傷は放置すると敗血症などの合併症を引き起こします。腎臓の機能や傷の状況により様々な判断がなされるので、早急に動物病院を受診されることをお勧めいたします。
ケンカによって傷が膿んでいる場合、傷の状態に合わせて適切な抗生剤の投与や消毒を行わないと、さらに炎症や感染が広がる可能性があります。膿疱が大きくなると外科的に切開・排膿・洗浄をする必要があります。また、細菌が血管内に入り敗血症を起こし、命に係わることもあります。猫同士のケンカは猫白血病や猫エイズなどのウイルス疾患に感染してしまう可能性もあるため、必ず病院にお連れください。