アニコム損害保険は、ペット保険を通じて、飼い主様の涙を減らし笑顔を生み出す保険会社を目指しています。
保険金支払データの分析を通じ、どうぶつがケガをしない、 病気にならないための情報の提供など、予防促進に取り組んでまいります。
今のドライフードにはビートパルプが入っているため不安になっています。
あと、病院にエコー検査はやらないか聞きましたが、何かあればレントゲンにうつるから大丈夫と言われましたが、エコーは基本的にとらずにレントゲンだけで安心して良いのでしょうか?
猫ちゃんの乳腺腫瘍はホルモンバランスの関係で発生することが多いと言われておりますので、食事内容が転移や再発に関わる可能性もゼロではございませんが、どういった食材が影響するかについての明確なデータはございません。また、エコー検査とレントゲン検査は、どちらも腫瘍の転移の発見などには有効な検査方法で組み合わせることも多いので、今後の検査方針についてもかかりつけの先生と改めてご相談ください。
すでに生理が始まっているものの、避妊手術を行うことによって卵巣や子宮の病気の発症を予防できる可能性もございますので、避妊手術を検討されることも一つかと思います。他の方法で生殖器の疾患を予防することは難しい面があり、定期的に健診を受ける方法なども挙げられますが予防というわけではありません。かかりつけの先生にも一度ご相談されることをお勧めします。
乳腺腫瘍の予防としては、「若いうちに避妊手術をすることが望ましい」といわれておりますが、今の年齢で手術を実施する場合でも、今後の子宮や卵巣などの病気のリスクを減らすことができますので、遅すぎるということはございません。手術のメリットやデメリットについて主治医ともご相談のうえ、ご検討いただけたらと思います。