【台湾東部沖地震におけるペット救援募金】ご報告|約167万円を寄付しました

2024.06.06

アニコムでは、「台湾東部沖地震におけるペット救援募金」(2024年4月10日~5月12日)を通じて、皆さまからいただいた寄付金と、アニコムグループ社員からの寄付とあわせて、合計1,670,548円(10,489.54米ドル、5月22日時点)を2024年5月22日にIFAW(国際動物福祉基金)へ寄付いたしました。本記事では募金の経緯や、寄付金の使途についてお伝えします。

募金の経緯

▲地震による被害状況を確認するIFAW

2024年4月3日に台湾東部沖でマグニチュード7.2の大きな地震が発生し、現地では建物が損壊するなど大きな被害が発生しました。震源に近い花蓮県では、18人が死亡、2人が行方不明、1,000人以上が負傷したと報じられています。

アニコムではこれまで、国内外含め、被災したどうぶつと飼い主の皆さまへの支援を行ってまいりました(2016年熊本地震における被災地支援、2018年西日本豪雨における被災地支援、2022年『ウクライナのペット救援募金』、2023年『トルコ・シリア大地震におけるペット救援募金』『モロッコ大地震・リビア大洪水におけるどうぶつ救援募金』など)。今回も国境を越えて被災したどうぶつと飼い主の皆さまを支援するため、募金を行いました。

被災したどうぶつや飼い主の皆さまのために活用

募金を通じて寄せられた寄付金1,670,548円は全額IFAWへ寄付するとともに、今回の地震で被災したどうぶつや飼い主の皆さまのために役立てていただくようお伝えしています。

寄付金は地震による被害を受けた保護施設の改修や、地域における「どうぶつの防災」の取り組み推進などのために使用される予定です。

災害が起きた時は、人間だけではなくどうぶつも大きな被害を受けることになります。台湾東部沖地震発生後、どうぶつと同伴できる避難所に関する報道もありましたが、IFAWは今回の災害を機に、台湾におけるどうぶつの防災に関して、取り組みを更に進めるとしています。

アニコムでは、今後もどうぶつとその飼い主の皆さまが安心して笑顔で暮らせる社会の構築に貢献できるよう、関係機関と協力し取り組みを進めてまいります。

公開日:2024.6.6