
迷子のペット
のための
TODOリスト
2024.05.24
迷子になってしまったペットが飼い主の元に帰るためには、迅速かつ適切な対応が必要です。
この記事では、迷子のペットを見つけた時、または自身のペットが迷子になった時にするべきことをまとめています。
迷子のペットを見つけた時
● 迷子札を確認する
首輪やハーネスに迷子札をつけている場合があります。
飼い主の情報が書かれていないか、チェックしましょう。
● 動物病院でマイクロチップを確認する
マイクロチップを装着していれば、飼い主を見つけることができます。
マイクロチップの情報は動物病院や動物愛護センターなどで読み取ることができます。装着しているかの確認をするためにも、近くに動物病院などがあれば連れて行ってみましょう。
▶マイクロチップは、どうぶつの“身元証明書” ~動物愛護週間 啓発活動レポ~
● 複数の警察署に連絡する
飼い主が警察署に問い合わせをしている場合があります。
ペットが遠くから移動している可能性も考えて、できるだけ多くの警察署に連絡してみましょう。
▶警察署一覧
※外部サイトへ遷移します
● 自治体の保健所や動物愛護センターへ連絡する
警察署と同じく、複数の施設へ連絡するのが望ましいです。
▶保健所管轄区域一覧
※外部サイトへ遷移します
● 保護した場所の近くの動物病院へ問い合わせる
保護した子のかかりつけの動物病院である可能性があります。
● インターネット、SNSで呼びかける
ペットの写真、見つけた場所・日時、特徴(品種、毛色、模様、性別、年齢など)など、できる限り具体的な情報があるとよいです。
自身のアカウントで住んでいる地域を公開したくない場合は、知人のアカウントに情報を掲載してもらったり、専用のアカウントを開設するなど、別の方法を考えましょう。
自身のペットが
迷子になった時
基本的な対応は、「迷子のペットを見つけた時」と同じですが、いなくなった場所の近くにポスターを貼ったりすることも効果的です。ポスターを貼るにあたっては、管理者や所有者に許可を取るなど、適切な方法をとりましょう。
自身のペットが迷子になった時のより詳細な対応方法は、以下の記事をご参照ください!
▶ペットが迷子に!何をすればいい?迷子の探し方と予防法
警察署や自治体の保健所、動物愛護センターへの連絡等のほか、以下の対応も検討してみましょう。
● 近所の動物病院、かかりつけの動物病院へ連絡する
動物病院の近くで保護された場合など、病院に大切なわが子の情報が届いている可能性があります。
● ペット探偵に捜索を依頼する
ペット専門に迷子捜索を行う業者に依頼するのもひとつの方法です。ペット探偵は動物の行動習性やその子の性格等を考慮しながら、プロの知識と経験を駆使して捜索をしてくれます。
アニコム損保に
契約しているどうぶつが
迷子になった場合
アニコム損保のご契約者の場合は、以下のようなサービスを利用することができます。
▼ペット探偵による迷子捜索サービス
ペット探偵による迷子捜索料金と出張料が3日間無料になります。
https://www.anicom-sompo.co.jp/special/maigo/
▼迷子捜索サポート
全国約1万人の迷子捜索ボランティアが、捜索のお手伝いをしてくれます。
https://mag.anicom-sompo.co.jp/4404
まとめ
ペットを保護した方や飼い主が、迅速かつ適切に行動することにより、迷子のペットたちが、最愛の飼い主の元に帰ることができます。
とはいえ、迷子にならないことが一番です。ペットと暮らす飼い主さんは対策をきちんと行って迷子を予防しましょう。
【関連記事】
▶「あれっ!○○ちゃんがいない!!」愛犬を危険や恐怖から守るためにできること
▶花火や雷、犬の迷子に注意
<ライター>佐藤 華奈子
公開日:2023.3.24