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プレスリリース

2011年6月3日

アニコム損害保険株式会社

犬の皮膚疾患、3月から増加し梅雨明けの7月が通院のピークに!

■シャンプー後や、雨に濡れた後の乾燥をしっかりと行い、常に清潔に。
■アレルギー体質の犬は、膿皮症(皮膚の細菌感染)の併発にご注意を。

 アニコム損害保険株式会社(代表取締役社長:小森伸昭)では、アニコム損保の「どうぶつ健保」の保険金請求データを基に、夏に請求件数が増加する疾患について調査を行いました。その結果、犬の皮膚疾患による通院が、気温の上がる3月頃から増加し、7月のピークに向かって徐々に上昇することがわかりました。猫、うさぎについては、3月に急増してから8月頃まで平均的に多い傾向が見られます。
 夏場は、気温・湿度の上昇に伴い、皮膚や被毛が蒸れやすく汚れや皮脂がたまりやすくなること、また、細菌も繁殖しやすい環境となることから、犬では膿皮症(皮膚の細菌感染)の発症が特に増加します。また、アレルギー体質など皮膚の免疫機能が不安定な場合にも、気温・湿度の変化で皮膚のバリア機能が崩れやすく、膿皮症を併発するなど皮膚炎が悪化しやすい傾向があります。

皮膚疾患請求件数の月別内訳 (推移)

  • 1年間の皮膚疾患の請求件数に占める月毎の請求件数の割合

■年齢では発症率に大差見られず

 次に、犬の皮膚疾患について調査を行ったところ、年齢別の発症率では、年齢による差はほとんど見られず、全年齢を通じて予防を心がける必要があるといえるようです。

年齢別発症率

■「フレンチ・ブルドック」の発症率は平均の2倍以上

 また、犬種別の発症率(通年)では、「フレンチ・ブルドッグ」「パグ」「シー・ズー」「柴犬」が高い結果となり、特に「フレンチ・ブルドッグ」は犬全体平均発症率(19.7%)の2倍以上にあたる47.7%と高い割合を示しました。この4犬種は、季節に関わらずアレルギー性皮膚炎の発症率が高いことに加え、夏場は膿皮症と併発するなど悪化しやすい傾向が見られるため注意が必要です。
 犬種によっても皮膚炎の原因は異なります。長毛種ではブラッシングやサマーカットなどで皮膚への通気をよくすること、また短頭種など顔や体にシワがある犬種の場合は、シワの間や内股、腋などを定期的に拭くなど、夏場はシャンプーやブラッシングなどの皮膚のケアを意識するとともに、その犬種にあった予防を心がけることが大切です。

犬種別の皮膚疾患発症率

 皮膚と同様、耳(外耳道)についても、夏場は炎症を起こしやすくなります。日頃からチェックする習慣をつけておくことで、被毛に隠れていて見つけにくい皮膚炎や、耳の中の汚れにも、早く気づいてあげることができます。毎日のスキンシップから、どうぶつの皮膚や耳の健康を守ってあげましょう。

集計方法
2008年度にアニコム損保に契約した犬220,409頭、猫21,456頭、うさぎ2,359頭を対象に調査を実施。
発症率は、契約満了または死亡解約となった1契約=1頭とみなし、皮膚疾患について1回以上の請求があった犬の割合。      

本件に関するお問い合わせ先

アニコム損害保険株式会社 経営企画部(広報担当)  永井 / 塩澤
FAX:03-6863-8257