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プレスリリース≪報道関係者各位≫

2010年5月28日

アニコム損害保険株式会社

6月4日から10日は歯の衛生週間 ~犬の歯周病に関する調査を実施~
76.3%が歯周病の予備軍、愛犬も歯みがきの習慣化を!

  • 人と同じく、加齢にともなって歯周病の発症率が増加
  • 歯周病で通院した犬の26.8%が全身麻酔下での処置を受けることに

 6月4日~10日は歯の衛生週間です。アニコム損害保険株式会社(代表取締役社長: 小森伸昭)が、アニコムクラブの「どうぶつ健康保障共済制度」の給付金請求データを基に集計を行ったところ、犬の歯周病の発症率の平均は1.4%で、3歳過ぎから加齢に伴って上昇し、10歳では3.2%となることがわかりました。

歯周病の発生率

  • 「どうぶつ健康保障共済制度」契約始期日が2004年4月1日から2008年3月31日の681,039頭の請求データを集計

歯周病の予備軍は76.3%

 あわせて、グループ会社のアニコム パフェ株式会社が、マース ジャパン リミテッドと共同で関東の動物病院を支援し実施した犬の「歯科健診」(※)の結果では、健診を受診した犬780頭のうち76.3%に歯垢の沈着・歯石が見つかりました。年齢別の集計では、3歳以上の犬の80%以上に歯垢の沈着・歯石が確認され、「歯科健診」の結果では、飼い主が気付いていない歯周病の予備軍が多いことがわかります。
 さらに、口臭も加齢とともに増加しており、特に6歳以上の犬の26.5%に口臭がみられ、4頭に1頭が口腔内にトラブルを抱えていることがわかりました。

歯科検診結果

歯周病で通院する26.8%が全身麻酔下で処置

 歯垢・歯石は放っておくと歯周病となり、さらには歯肉や歯周ポケットから細菌が浸透し、 腎臓や肝臓など全身に影響を与えることも示唆されています。

 また、給付金請求データの集計では、歯周病で通院した犬の26.8%が歯石除去や抜歯処置を受けています。
犬の場合、これらの処置には全身麻酔が必要となるため、犬の身体にとっても、費用の面でも負担が大きくなるケースが少なくありません。

歯周病で全身麻酔下の処置を受けた犬の割合
犬  種 割合(%)
イタリアン・グレーハウンド 34.7
ポメラニアン 34.0
イングリッシュ・コッカー・スパニエル 33.3
パグ 33.3
パピヨン 32.4
平均 26.8
  • 歯周病で請求のあった犬のうち、全身麻酔下の処置を受けた犬の割合

1日1回の歯みがきで歯周病予防

 歯周病の予防には歯垢・歯石を付着させないことが重要です。獣医師の多くが「1日1回歯みがきをすること」を薦めています。

 動物病院での飼い主向けアンケートでは、「歯科健診」で獣医師等による歯みがき指導を受けると、1週間に1回以上歯みがきをする飼い主の割合が28.2%から74.3%と大幅に増加しており、正しい知識を啓発することが歯周病の予防につながることがわかります。 歯みがきを毎日の生活に取り入れ愛犬の歯周病を予防しましょう。

歯磨き

歯磨きの実施率

  • 「歯科健診」について
    アニコム パフェ株式会社(代表取締役社長 長田卓史)が、どうぶつと飼い主のQOL(クオリティ オブ ライフ)向上を目指し、疾病予防や健康促進において重要な「オーラルケア」の習慣化を普及させるため、フジタ動物病院 (http://www.fujita-animal.com/ 新しいウィンドウで開く)監修のもと、マース ジャパン リミテッド(http://www.marsjapan.co.jp/ 新しいウィンドウで開く)と共に動物病院向け犬の歯科健診導入プログラムを実施しています。 2010年度は全国150の動物病院に歯科健診を導入する支援を実施する予定です。
集計方法
2009年7月~12月に関東の動物病院23件で「歯科健診」を受診した780頭の結果を集計。

本件に関するお問い合わせ先

アニコム損害保険株式会社 経営企画部(広報担当)  永井 / 塩澤
FAX:03-6863-8257