脂肪腫 <犬>

概要

Overview

脂肪腫は皮下組織に脂肪の塊のような腫瘤ができる良性の腫瘍です。
犬の全身の皮下組織に発症し、発生部位によっては歩行困難など日常生活に支障が出ることもあります。

 

※コメント欄は、同じ病気で闘病中など、飼い主様同士のコミュニケーションにご活用ください!記事へのご意見・ご感想もお待ちしております。
※個別のご相談をいただいても、ご回答にはお時間を頂戴する場合がございます。どうぶつに異常がみられる際は、時間が経つにつれて状態が悪化してしまうこともございますので、お早目にかかりつけの動物病院にご相談ください。

お近くの動物病院をお探しの方はこちらアニコム損保動物病院検索サイト
 

原因

発症の原因ははっきりわかっていませんが、高齢の犬に多く発症する傾向があります。

症状

犬の皮下組織に脂肪腫ができた場合、体表に柔らかなドーム上の腫瘤が触れます。ゆっくりと進行し、数年かけて大きくなることもあります。
また、体表から触れないような、お腹の中に脂肪腫ができる場合もまれにあります。

治療

外科的に摘出することによって完治しますが、脂肪腫の種類によってはまれに再発する場合があります。
脂肪腫の大きさや発生部位によっては摘出せず、そのまま経過を見る場合もあります。

予防

原因が不明なため、発症自体を予防することは困難です。日頃から犬の体をこまめに触ることを心がけ、「しこり」がみられた場合は、早めに動物病院にご相談ください。

病気のデータ

Disease data

病気のかかりやすさ(%)

平均年間通院回数
通院1回あたりの平均単価
他の動物種のデータを見る

病気のデータ

他の動物種のデータを見る

みなさんからのコメント

Comment
ころちゃん
2020-01-04 17:42:14
脂肪腫になった犬は保険にははいれませんか 

コメントを書く

※20文字以内で入力してください
※200文字以内で入力してください
画像
最大3ファイル / 64 MB 制限 / 許可されたタイプ: png gif jpg jpeg

アニコム損害保険株式会社

アニコム損害保険は、ペット保険を通じて、飼い主様の涙を減らし笑顔を生み出す保険会社を目指しています。

保険金支払データの分析を通じ、どうぶつがケガをしない、 病気にならないための情報の提供など、予防促進に取り組んでまいります。