非感染性髄膜脳脊髄炎<猫>

概要

Overview

髄膜脳脊髄炎とは、脳や脊髄を覆う髄膜に炎症が起こる病気です。
ウイルスや細菌、寄生虫などが原因となる感染性と、非感染性に分かれます。
猫での非感染性髄膜脳脊髄炎には、猫灰白脳脊髄炎があります。
発症しやすい年齢として、3か月~6歳齢ですが、多くは2歳齢以下で発症します。
猫の非感染性髄膜脳脊髄炎フローチャート

※コメント欄は、同じ病気で闘病中など、飼い主様同士のコミュニケーションにご活用ください!記事へのご意見・ご感想もお待ちしております。
※個別のご相談をいただいても、ご回答にはお時間を頂戴する場合がございます。どうぶつに異常がみられる際は、時間が経つにつれて状態が悪化してしまうこともございますので、お早目にかかりつけの動物病院にご相談ください。

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原因

原因は分かっていません。

症状

後ろ足の麻痺、反応の低下、頭の過度な震え、発作などの神経症状があります。
発作と行動の変化が唯一の症状である猫もいます。
 

治療

免疫抑制剤が使用されますが、予後は悪いです。状況に応じて、再生医療を行います。

予防

予防はできません。
急速に悪化する場合もありますので、発作などの症状が見られた場合には、早めに動物病院での診察を受けましょう。
 

病気のデータ

Disease data

病気のかかりやすさ(%)

平均年間通院回数
通院1回あたりの平均単価
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