脾腫 <フェレット>

概要

Overview

脾臓は血液の貯蔵や、古くなった赤血球や血液中の異物の除去を行っている臓器です。また、主に造血器としての機能は骨髄が担っていますが、脾臓も必要な時には造血を行うことができます。脾臓の腫大を脾腫と呼びますが、健康なフェレットでもみられます。この場合、特に顕著な症状はみられないことがほとんどですが、患っている病気が他にある場合にも脾腫が認められることがあるため、注意が必要です。

 

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※個別のご相談をいただいても、ご回答にはお時間を頂戴する場合がございます。どうぶつに異常がみられる際は、時間が経つにつれて状態が悪化してしまうこともございますので、お早目にかかりつけの動物病院にご相談ください。

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原因

脾臓の腫大はさまざまな原因でおこりますが、その原因としては、感染、自己免疫疾患、脾臓における造血機能亢進の結果生じる過形成によるものが挙げられます。また心臓や肝臓の疾患の影響によるうっ血、脾臓の炎症や腫瘍によっても腫大がおこりますが、腫瘍による脾腫は、リンパ腫によるものが多いといわれています。他にもインスリノーマ、副腎疾患、アリューシャン病、消化管内異物、歯牙疾患、上部呼吸器感染症、心筋症などを患っている場合にも起こることがあります。

治療

治療は、脾腫を起こしている原因によって異なります。他の基礎疾患が脾腫の発生に関与している場合は、その疾患の治療を行います。腫瘍が原因で脾腫が起こっている場合には、脾臓の切除や抗癌剤の投与などを行います。基礎疾患が特にみられない場合には、経過を観察することがありますが、元気や食欲が落ちるなどの症状が発現した場合、脾臓が過度に腫大し破裂の危険性がある場合等には、外科的に脾臓を摘出することがあります。

予防

脾腫は他の病気に付随して起こる場合が多いため、普段からフェレットの様子に気を配り、行動や状態で変わったところはないかをチェックしましょう。また、定期的に健診を受けること、他の病気で受診する際に脾臓のチェックをしてもらうことなども重要です。

病気のデータ

Disease data

病気のかかりやすさ(%)

平均年間通院回数
通院1回あたりの平均単価
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みなさんからのコメント

Comment
マロンくんの飼い主
2023-10-26 16:22:06
インスリノーマ持ちのフェレット を飼ってます。ここ一年投薬し低血糖に注意しながら生活しておりましたが、ここ数日活気がなく食欲もありません。受診し、採血、エコー、レントゲンの結果、貧血、低血糖は否定的で。ALHが上昇している、脾腫(肉眼でも大きい)があるそうです。医師より細胞診か脾摘を勧められました。脾摘にすれば確定診断がでるそうですが、血小板の数値が80.0で低いそうです。どちらがよいですか?
マロンくんの飼い主
2023-10-27 19:32:15
つづき
主治医と相談し、脾摘しました。身体の半分くらいの大きさになっており、おそらく悪性のリンパ腫とのことです。これから確定診断がでます。転移もおそらくしているとのことです。今、入院中ですがこれから抗がん剤や貧血に注意したりと色々大変だと思います。現在、6歳フェレット です。
投稿終了.
フェレット
2023-08-02 22:38:12
1歳半のフェレットですが今月12日頃から元気が無くほとんど寝ています
ご飯もあまり食べてません
14日に病院で、血液、エコー検査で胃に影があり胸のリンパも
腫れていると言われました15日にも同じ検査をしましたが
リンパが大きくなっていると言われました21日にCTを撮りました
胃に1Cmほどの何かあると言う事で午後に手術しましたが
胃にも腸も何も無し、現在も食欲無く元気ありません
橋元伸夫
2022-09-19 12:14:29
ハムスター小屋に挟まって左前脚骨は折れてないけど

出血しているんだけどすぐ直りますか?
アニコム獣医師
2022-09-22 16:55:02
>橋元伸夫様
ハムスターさんの足がどこかに挟まってしまった場合、骨折はしていなくとも骨や関節、筋肉などを痛めてしまっている可能性もございます。出血が続いている場合や、歩き方がおかしい、元気や食欲がないなど変わった様子がある場合には、受診されることをお勧めいたします。

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