カンジダ症 <鳥>

概要

Overview

鳥のそ嚢(そのう)※に常在する、カビの一種であるカンジダ菌を原因とする感染症です。生体の抵抗力の低下などに伴い、食欲不振や消化器症状がみられるようになります。
※そ嚢とは食道が部分的に拡張した器官です。鳥類にみられ、食べた物を一時的にためておく機能があります。

 

※コメント欄は、同じ病気で闘病中など、飼い主様同士のコミュニケーションにご活用ください!記事へのご意見・ご感想もお待ちしております。
※個別のご相談をいただいても、ご回答にはお時間を頂戴する場合がございます。どうぶつに異常がみられる際は、時間が経つにつれて状態が悪化してしまうこともございますので、お早目にかかりつけの動物病院にご相談ください。

お近くの動物病院をお探しの方はこちらアニコム損保動物病院検索サイト

原因

カンジダ菌(Candida albicans)は土壌や糞便中、肥料、さらには生体の口や消化器などに分布しています。生体の抵抗力の低下、抗生物質の長期投与、ビタミンAの欠乏、高炭水化物飼料の給餌等によりカンジダ菌が増殖し発症します(日和見感染)。口腔を中心とする消化管の粘膜、皮膚や呼吸器などへの感染が認められます。

症状

口、皮膚、生殖器および消化器に肥厚や潰瘍を形成します。口の中に白い塊ができることもあり、嚥下困難(※1)や食欲不振がみられ、吐出(※2)、下痢、体重減少などが認められます。全身性の場合は死に至ることもあります。
※1嚥下困難(えんげこんなん)とは、口腔内等に異常がみられることにより、飲み込むことが困難な状態をいいます。
※2採食後に食べたものを勢いよく吐き出すことを吐出といいます。

治療

治療にはヨード剤や抗真菌剤が有効です。

予防

原因菌は環境中と生体に広く分布しており、日和見感染をします。日頃から飼育環境を衛生的に保ち、鳥の健康維持につとめましょう。 
また人に感染する可能性もあります。鳥を触ったりケージの掃除をしたりした後は、手を洗うなど清潔を心がけましょう。

病気のデータ

Disease data

病気のかかりやすさ(%)

平均年間通院回数
通院1回あたりの平均単価
他の動物種のデータを見る

病気のデータ

他の動物種のデータを見る

コメントを書く

※20文字以内で入力してください
※200文字以内で入力してください
画像
最大3ファイル / 64 MB 制限 / 許可されたタイプ: png gif jpg jpeg

アニコム損害保険株式会社

アニコム損害保険は、ペット保険を通じて、飼い主様の涙を減らし笑顔を生み出す保険会社を目指しています。

保険金支払データの分析を通じ、どうぶつがケガをしない、 病気にならないための情報の提供など、予防促進に取り組んでまいります。