軟骨異形成症候群 <猫>

概要

Overview

後肢や前肢の骨に軟骨の塊(骨瘤)が発生して骨の変形を起こす病気です。特にスコティッシュフォールドで多く見られます。

軟骨異形成症フローチャート

 

※コメント欄は、同じ病気で闘病中など、飼い主様同士のコミュニケーションにご活用ください!記事へのご意見・ご感想もお待ちしております。
※個別のご相談をいただいても、ご回答にはお時間を頂戴する場合がございます。どうぶつに異常がみられる際は、時間が経つにつれて状態が悪化してしまうこともございますので、お早目にかかりつけの動物病院にご相談ください。

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原因

多くの場合、遺伝的に発生するといわれています。

症状

多くの場合、四肢に瘤のようなものが見られますが、片肢のみに発生がある場合や後肢のみの場合などさまざまです。痛みや跛行の症状が出るかどうかもまちまちです。

治療

骨の変形そのものを治す治療法は無く、痛みが伴う場合には、鎮痛剤や消炎剤を用いる等の対症療法を行なうこともあります。

予防

多くの場合遺伝によって発生するため、予防は困難です。歩行異常や四肢の骨に何か異常がみられたときには、獣医師の診断を受けましょう。

病気のデータ

Disease data

病気のかかりやすさ(%)

平均年間通院回数
通院1回あたりの平均単価
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みなさんからのコメント

Comment
ホッキョクグマ
2021-08-25 14:06:37
常識だが折れ耳同士の交配は厳禁!
特に根元から折れた二重折れ耳は交配に使うことは厳禁!

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