概要
Overview喘息とは呼吸の時に空気の通り道となる気管支が、なんらかの原因で細くなってしまい、反復的に呼吸困難を起こす病気です。猫が呼吸する時にゼーゼーという音を出すのが特徴です。
※コメント欄は、同じ病気で闘病中など、飼い主様同士のコミュニケーションにご活用ください!記事へのご意見・ご感想もお待ちしております。
※個別のご相談をいただいても、ご回答にはお時間を頂戴する場合がございます。どうぶつに異常がみられる際は、時間が経つにつれて状態が悪化してしまうこともございますので、お早目にかかりつけの動物病院にご相談ください。
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原因
喘息にはアレルギーが原因として潜んでいることが多く、アレルギーの原因物質となるハウスダストや花粉・食べ物等のアレルゲンにより、細い気管支に炎症を起こさせることによって呼吸困難に陥ります。シャムの猫に多く見られるとされています。
症状
ゼーゼーという音を呼吸するとともに発し、咳、チアノーゼ等の症状も起こします。発作が重症になると呼吸困難となり、命にもかかわることがあります。
治療
気管支拡張剤や抗生物質、副腎皮質ホルモン剤等の内科的治療を行ないます。また、症状によっては酸素室での酸素吸入を必要とすることも多いです。
予防
猫を喘息の原因となるアレルゲンにさらさないことが予防となってきます。命にも関わる病気のため、症状がみられたら早期発見・早期治療を心がけましょう。
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一度は掛かりつけのイオン動物病院で診てもらい咳き止めの薬を1週間飲みましたが、その後暫くしたら一段と多くなりました。
結構な頻度でやってるので心配なのですが友人達には、違う病院行ってみたら?と言われてます。
切除した臓器の病理検査を実施している場合は、検査結果によってその後の対応方法を検討いたします。また、入院手術等の環境変化や状態の悪化によりご飯を食べない場合、退院後に自宅でご飯の強制給餌や点滴などで対応することもありますので、かかりつけの先生にもあらためてご相談いただければと思います。