粟粒性皮膚炎(ぞくりゅうせいひふえん) <猫>

概要

Overview

猫で多く見られる皮膚病のひとつで、粟粒くらいの丘疹がみられるために粟粒性皮膚炎といわれています。原因の一つとしてアレルギーがあると考えられ、病変部分からは白血球の一種である好酸球が多数見られるのが特徴です。

 

※コメント欄は、同じ病気で闘病中など、飼い主様同士のコミュニケーションにご活用ください!記事へのご意見・ご感想もお待ちしております。
※個別のご相談をいただいても、ご回答にはお時間を頂戴する場合がございます。どうぶつに異常がみられる際は、時間が経つにつれて状態が悪化してしまうこともございますので、お早目にかかりつけの動物病院にご相談ください。


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原因

この病気が発生するはっきりとした原因は分かっていませんが、アレルギーや感染症などとの関与があるといわれており、その中でもノミアレルギーを原因とする発症が多いようです。その他、細菌感染や食べ物、ストレスなども発症の要因となるといわれています。

症状

主に背中や頭部(耳介や鼻など)、頚部に粟粒状の小さな丘疹が多数みられます。痒みを伴うことが多く、また、飼い主さんは猫に触れた際のざらざらした感触で発見されることがあります。痒みが強い場合、猫が自ら舐めたり掻いたりすることで、脱毛や赤み、出血や皮膚のただれなどが同時にみられることがあります。

治療

原因がわかっている場合はそれを排除します。炎症や痒みを抑える目的で、副腎皮質ホルモン剤を投与したり、皮膚の状態によっては抗生剤などを投与します。

予防

ノミが原因となっていることが多いため、定期的なノミの予防をしっかり行いましょう。また、普段から猫とスキンシップを行うことで、早期発見、早期治療を心がけましょう。

病気のデータ

Disease data

病気のかかりやすさ(%)

平均年間通院回数
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みなさんからのコメント

Comment
アニコム獣医師
2021-11-10 09:21:57
>さるお様
猫免疫不全ウイルス感染症(猫エイズ)の場合、発症までに長期間かかることが多く、ストレスを避けることで発症することなく過ごせるとも言われていますが、まだ分からないことも多いです。食欲が落ちる原因としては、猫エイズ以外にも、歯石除去後の痛みや、口内炎による痛み、他の内臓疾患など、様々です。食欲のない状態が続くようであれば、お早めにかかりつけの先生にご相談いただくことをお勧めいたします。
さるお
2021-11-05 21:25:25
推定12歳の雄猫、エイズキャリ。口内炎とてんかん部分発作があり。先月中旬の健診で歯石除去を勧められ鎮静麻酔下で行う。当日は痛みが強く口を開けたままの状態が続きご飯も痛く数日間殆ど食べれず。こんな辛い思いをさせるなら止めれば良かったと後悔。
質問:昨日から食欲がめっきり落ちずっと寝ている。歯石除去の痛み、鎮静麻酔がエイズ発症のトリガーになることは充分あり得ますか。発症してしまったのではと酷く心配。
アニコム獣医師
2021-08-17 14:17:16
>とんとろ様
両耳にかゆみを伴う疾患は、ダニなどの外部寄生虫の感染のほか、細菌性、真菌性、アレルギー性、免疫介在性など、多様な原因によって発生いたします。詳しい原因の特定には、必要に応じた検査が必要な場合もございます。かかりつけの先生に早めにご相談なさることをおすすめいたします。
とんとろ
2021-08-12 22:54:25
両耳の毛が薄くなり痒いのかしょっちゅう耳をかいています。
そのせいなのか、目の上の毛も薄くなりカサブタが出来てます。
これはダニなどによる感染症なんでしょうか?
アニコム獣医師
2021-08-12 14:26:27
>あんこ様
ネコちゃんの両耳に瘡蓋状の物が出来る場合、細菌感染や真菌感染による皮膚疾患のこともありますし、ダニなどの寄生虫感染、アレルギーによる皮膚疾患、免疫介在性の疾患、腫瘍の可能性など様々な原因が考えられます。年齢により考えられる疾患も変わりますので、一度かかりつけの先生に見ていただくようお願いします。

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