アニコム損害保険は、ペット保険を通じて、飼い主様の涙を減らし笑顔を生み出す保険会社を目指しています。
保険金支払データの分析を通じ、どうぶつがケガをしない、 病気にならないための情報の提供など、予防促進に取り組んでまいります。
ネコちゃんの糞便中に排出された虫卵は、時間がたつと感染力が備わります。そのため、糞便はすみやかに処理すれば問題ないと言われております。また、駆虫剤の投与後に腸に移動してきた回虫に対処するために、一般的には2-3週間あけて複数回の治療が推奨されます。治療が終了するまではネコちゃんに極力触れないようにし、触れたら手をしっかり洗い、衣服や食器などは熱湯による消毒がより効果的です。
猫回虫は人間に感染することもあり、人の体内で一定期間生存することが可能です。具体的な感染確率までは分かりかねますが、お子様や高齢者、免疫力が低下した方が感染した場合、回虫が存在する臓器によって症状が出ることがありますので、症状に合わせて受診しましょう。また、回虫卵が感染する力を持つまで一定の時間が掛かるので、便や肛門付近を直接手で触らないこと、触った後は手洗いをすることが大切です。