アニコム損害保険は、ペット保険を通じて、飼い主様の涙を減らし笑顔を生み出す保険会社を目指しています。
保険金支払データの分析を通じ、どうぶつがケガをしない、 病気にならないための情報の提供など、予防促進に取り組んでまいります。
馬尾症候群は馬尾と呼ばれる腰より後ろの脊髄神経の末端が圧迫を受けて、尾の麻痺等の症状が現れる事を言います。原因としては腫瘍や外傷の他に、椎間板ヘルニアもあり、圧迫を受ける神経の部位によって診断名が変わります。診断のためには症状だけではなく、レントゲンやMRIによる検査が必要になることもあります。病態については主治医の先生にもご確認ください。
生後4ヶ月の男の子でヘルニアをもっていて、症状は今はないと言われました。
症状が出てくる可能性は高いでしょうか。
椎間板ヘルニアになりやすい品種としては、ダックスフントさんやコーギーさんがあげられていますが、プードルさんでも椎間板ヘルニアになる子はいらっしゃいます。症状が将来的に出て手術が必要になる子もいれば、症状が出ても内服薬だけで管理ができる子、症状が出ないままで終わる子もいらっしゃいます。実際の病態によっても異なりますので、いちど動物病院にて検査をしていただくことをお勧めいたします。
このままで後ろ足の神経が戻って立ち上がったり、歩いたりする事が出来るようになるのかとても心配です。