アニコム損害保険は、ペット保険を通じて、飼い主様の涙を減らし笑顔を生み出す保険会社を目指しています。
保険金支払データの分析を通じ、どうぶつがケガをしない、 病気にならないための情報の提供など、予防促進に取り組んでまいります。
緑内障では眼圧を下げることと、痛み緩和が治療のポイントになります。プロスタグランジン系点眼薬は眼圧下降効果が強く、高眼圧が続く場合は、内服鎮痛薬により疼痛緩和と生活の質の維持が期待できます。ただ、現在処方されている点眼薬に加え、追加での治療や投薬を行うかどうかは、心臓・腎機能など全身状態を踏まえての検討が必要ですので、主治医の先生とご相談されることをお勧めいたします。
現時点では眼圧を下げる目薬が効いていますが、この先の治療としてどのようなものがありますか?
現在8歳ですが、治療のリスクも併せて教えていただけるとありがたいです。
白内障手術後に、続発性緑内障となってしまうケースも実際には多いです。点眼薬にて眼圧降下が維持できていれば、そのまま点眼継続にて経過観察することが多いですが、効かなくなってくる場合には眼圧を下げる外科手術も実施することがあります。点眼薬の継続について大きなリスクはありませんが、外科手術については眼内の炎症を再度引き起こしてしまうリスクがありますのでかかりつけの先生ともご相談ください。