アニコム損害保険は、ペット保険を通じて、飼い主様の涙を減らし笑顔を生み出す保険会社を目指しています。
保険金支払データの分析を通じ、どうぶつがケガをしない、 病気にならないための情報の提供など、予防促進に取り組んでまいります。
鼠径ヘルニアの場合、ヘルニアの穴が小さく日常生活に支障が無ければ経過観察することもありますが、穴が大きく消化管などの臓器が入り込んだときには、炎症を起こしたり臓器が壊死や閉塞を起こすことがあります。ヘルニア部位が大きかったり、今後拡大すると考えられる場合は早期の外科手術が推奨されますので、再度かかりつけの先生にご相談お願いします。
ヘルニア部分の穴が小さく、脱出している内容物が脂肪だけの場合は大きさに注意して経過を見ることもあります。
一般的に、どうぶつさんが痛みを感じる、膨らみが大きくなる傾向がある、腸・膀胱・子宮などといった臓器が脱出している等の場合は手術が必要となることが多くなりますが、受診の際に先生にも現在の状態をご確認いただければと思います。
流涙については、生理的なものもあれば病的なものもありますので、こちらについても一度かかりつけの先生にご相談頂ければと思います。