アニコム損害保険は、ペット保険を通じて、飼い主様の涙を減らし笑顔を生み出す保険会社を目指しています。
保険金支払データの分析を通じ、どうぶつがケガをしない、 病気にならないための情報の提供など、予防促進に取り組んでまいります。
基本的にはどうぶつさんへの栄養補給を欠かすことはできないため、食欲がない場合にもなんらかの方法で給餌できることが理想的です。しかしながら、状態によっては強制的な給餌が負担になってしまうケースもございますので、いまのねこちゃんのご様子について主治医にもご相談なさった上で、実際のご様子からご判断していただくことをお勧めいたします。
お腹に腫瘍がある場合、血管に影響する成分が腫瘍から産生されて血管から水分が漏れやすくなる、腫瘍が腹部のリンパ管を圧迫する、腫瘍によって全身の栄養状態が悪いなどの理由で腹水が溜まりやすくなります。そのため抜く処置をせずに腹水がなくなることは難しいですが、他に利尿剤やステロイド剤などの投薬で症状が緩和できることもあるため、猫ちゃんの体調をみながら主治医と先生ともご相談なさってくださいね。
2週間程前から食事量が低下、1週間前からお腹が大きくなり病院でエコーで診て腫瘍orリンパ腫のような影があり、x線で腹水が見られました。
17歳の高齢猫、血液検査からコロナなどの状態ではないが確定診断は難しく腎機能をみても鎮静は難しいと言われ、今できることはステロイドの内服と猫自身の食欲と言われました。
腫瘍があると腹水は抜く以外に無くなる(減る)ことは難しいのでしょうか?
ねこちゃんの呼吸が苦しそうな場合、肺炎や心筋症、腫瘍など呼吸器や循環器の異常、胸水や腹水が溜まっている、貧血を起こしている等が考えられます。原因によっても治療は変わりますが、原因を調べるための検査や処置が難しい場合、酸素室をレンタルし自宅で酸素療法を行ったり、気管支拡張剤や鎮咳剤等の投薬を行うこともあります。かかりつけの先生とも、今後の治療等について、よくご相談ください。