アニコム損害保険は、ペット保険を通じて、飼い主様の涙を減らし笑顔を生み出す保険会社を目指しています。
保険金支払データの分析を通じ、どうぶつがケガをしない、 病気にならないための情報の提供など、予防促進に取り組んでまいります。
催吐処置は誤飲後1~2時間以内で胃内に異物が残っている時に実施可能なので、それ以上経過していれば一般的には難しいです。途中で消化管に詰まらなければ数日で便と共に出てくることがありますが、消化管内に留まったまま、数日以上経つこともあります。閉塞時は嘔吐や食欲不振等の症状が出ることが多いですが、すぐに顕著な症状が出ない場合もあるので、誤飲の疑いがある場合には早期の受診をおすすめします。
まだ3ヵ月と小さいので、1cm程であっても消化管内で閉塞・不完全閉塞を起こす可能性があります。また、布が解けて糸状になっている場合は腸管が裂けてしまうことがあります。何度も嘔吐が続いているということで治療が必要な状況かと思われますので、早急に受診されることをおすすめします。
コンタクトレンズのような小さな物であれば、数日で便と一緒に排出される可能性が高いですが、胃や腸管内にとどまったまま、数日以上経過することも考えられます。また、もし消化管内で詰まった場合、嘔吐や便秘、食欲不振などの症状が現れることが多いですが、すぐに顕著な症状が現れない場合もありますので、誤飲の疑いがある場合には、早期の受診をおすすめいたします。