アニコム損害保険は、ペット保険を通じて、飼い主様の涙を減らし笑顔を生み出す保険会社を目指しています。
保険金支払データの分析を通じ、どうぶつがケガをしない、 病気にならないための情報の提供など、予防促進に取り組んでまいります。
肛門腺の色や粘調性はねこちゃんにより個体差が大きいですが、一般的にはグレーや茶色の事が多いです。もし炎症を起こしている場合は、クリーム色、黄色、緑色、赤っぽい色がみられることがあり、お尻を触ると痛がったり嫌がったり、頻繁にお尻を舐めたりします。ねこちゃんがお尻を気にしないようならこのまま様子を見てあげてくださいね。
このままで大丈夫なのでしょうか?
一般的に、肛門腺絞り後に下痢が続くことは少なく、考えられる下痢の原因としてはストレスや感染症、消化器疾患、その他内臓疾患などが疑われます。またお尻の左右が腫れている場合にはヘルニアや肛門嚢炎などが疑われ、早期の治療が推奨されます。そのため、早めにご受診いただくことをおすすめいたします。
猫ちゃんがお尻を
気にしだして舐めています
多分コウモンシボリかと
思っております
朝まで大丈夫でしょうか?
お尻を気にしている場合、肛門腺貯留のほか、うんちが出せない、肛門周りの違和感などの可能性もあります。
仮に肛門腺の内容物が詰まっている場合、絞って出る場合と、破裂して炎症を起こす場合があります。舐める場合、痛みや違和感を感じているため、どのくらいで悪化するかや症状には個体差があります。いずれにしてもあまり時間をおかずに、早めにかかりつけの先生に見ていただくことをお勧めします。