アニコム損害保険は、ペット保険を通じて、飼い主様の涙を減らし笑顔を生み出す保険会社を目指しています。
保険金支払データの分析を通じ、どうぶつがケガをしない、 病気にならないための情報の提供など、予防促進に取り組んでまいります。
鼻に黒色の出来物が出来る場合、角質の塊やかさぶたが付着しているだけの場合もありますし、細菌感染や真菌(カビ)感染、ヒゼンダニのような寄生虫疾患の場合もあります。真菌(カビ)感染の場合は症状が拡大することが多いため、早いうちにかかりつけの先生にご相談いただくことをお勧めします。
ネコちゃんが耳を掻く場合、耳の内部にダニなどが寄生していたり、マラセチアなどに感染していることで外耳炎を起こしていることがあります。また、耳の外側が細菌・真菌に感染しているなどの皮膚疾患である場合もあります。先日の受診時とは状況が異なるようですので、次回の診察日を待たず、早めに診ていただくことをお勧めします。
お迎えの前日になり、顔髭付近に皮膚糸状菌症が発症している旨、連絡があり引渡しがまずは2週間延長となりました。
ですが、予定通り治ったとしても再発を含め将来のことを考慮するとこのままお迎えすべきか悩んでいます。そこで相談ですが、お迎えすることを前提に懸念や注意点をご教示頂けないでしょうか。
お迎えが延長になったとのこと、ご心配ですね。一般的に「皮膚糸状菌症」は、免疫機能が未熟な子猫さんでよく見られる真菌感染症です。完治しても、完治前の抜け毛やフケに含まれる真菌から再感染することもあるため、飼育環境のこまめな清掃と、先住猫がいる場合は隔離が必要です。